我が家のミリちゃん、ついにオムツが外れました!
あ、上記の画像ではまだオムツしてますが(汗)
どうも!
『マノミリパパ(@rokurou_mano)』です。
先住犬である姉犬のマノは、わりと簡単にトイレのしつけが終わったんですよ。
トイレのしつけを始めて2週間程度で、ほぼ完璧にトイレができるようになっていました。
ところが妹犬であるミリはかなりの時間がかかってしまい、4か月近くかかってやっとトイレトレーニング完了となりました。
でも、こんなに手こずってしまったのは飼い主のせいなんですよね。
後述しますが、失敗した理由に「思い当たる節」がありまくりです・・・。
そしてワンちゃんを飼ってらっしゃる方の中には、当時の僕たちと同じように、
「子犬のトイレのしつけって、どうやればいいのかわからない・・・」
という悩みをお持ちの方も多いと思います。
ということでこの記事では、失敗しない子犬のトイレトレーニングについて解説していきます!
記事をお読みいただくことで、以下のようなことがわかります。
- トイレトレーニングはいつから始めるべきか
- なぜ僕が子犬のトイレのしつけに失敗してしまったのか
- 先住犬のトイレトレーニングがスムーズに成功した理由
- 失敗しないトイレのしつけ方法
犬は、賢い生き物です。
飼い主がちゃんとしつけを行なえば、犬は必ずトイレを覚えてくれます。
子犬のトイレトレーニングはいつから始めるべき?
子犬をお迎えしたけど、トイレトレーニングっていつから始めればいいんだろう?
犬を飼う場合はトイレのしつけが必須である、ということは知っていても、いつからトイレトレーニングをすればいいのかわからないと悩んでいる人が意外と多くいらっしゃいます。
理想的なトイレのしつけ開始時期
では、いつから犬のトイレのしつけを開始すればいいのか?
答えは、「一刻も早く」です。
つまりトイレのしつけは、お迎えしたその日から始めるのがベストとなります。
一般的なお迎え時期である「生後2か月~3か月半」は犬の社会化期であり、ワンちゃんの吸収力が最も高い時期となっています。
この時期を活用するためにも、トイレトレーニングはお迎え直後から開始した方がよいのです。
飼い主さんの中には、「まだ迎えたばかりだし」「まだ家に慣れていないし」といった理由でなかなかトイレのしつけを開始しない方もいますが、あまり好ましい行動ではありません。
せっかく吸収力の高い大事な社会化期を逃すことになる上、トイレに失敗すればするほど「失敗慣れ」してしまい、正しいトイレ習慣が身に付きにくくなってしまいます。
トイレトレーニングは、可能な限り早くからスタートしましょう。
トイレのしつけにかかる期間
犬のトイレトレーニングは、早ければ1週間、遅くとも1か月程度で完了するのが通常です。
しつけを開始する時期が早いほど、短い期間で完了しやすくなります。
特に、犬が環境に順応しやすい生後3か月半までの期間がしつけを行なう絶好のチャンスですので、この期間を逃さないようにしてください。
トイレトレーニングの始め時は常に「今」
どうしよう! うちの子、もう生後6か月だけどまだ一切トイレのしつけをしてない・・・
こういった場合のしつけの始め時は、「今すぐ」です。
ただ、そこまで焦ることはありません。
お迎え初日からしつけた場合に比べれば少し時間がかかってしまうかもしれませんが、根気よくしつけを続けることで犬はトイレをしっかり覚えてくれます。
僕が子犬のトイレのしつけに失敗した理由
・・・と、散々偉そうなことを書いてきた僕ですが、冒頭でもお伝えした通り、二匹目となるシルバーダップルのミリについては、見事にトイレのしつけに失敗してしまいました。
我が家がトイレトレーニングに失敗してしまった理由は、「油断」によるものです。
二匹目ということで、「先住犬であるマノの様子を真似て、自然にトイレを覚えるだろう」という甘えた考えを持ってしまったのです。
実際にワンちゃん仲間たちから、そういう話をよく聞いていました。
二匹目はしつけが楽ですよ~! 先住犬の真似をしてくれるから、トイレもすぐに覚えてくれます。
一人や二人ではなく、結構多くの人からこういった話を聞いていましたし、ネットで調べてみてもこういった意見の方がちらほら見つかりました。
でも、それで安心しているようじゃ駄目に決まっていますよね。
先住犬の動きを見て学ぶワンちゃんもいるかもしれませんが、人間同様、ワンちゃんにも個体差というものがあるのですから。
ところが僕は、「先住犬を見習ってくれるの法則」に甘えてしまい、姉犬であるマノの時とは違って、あまり熱心にトイレのしつけを行わなかったのです。
これにより、早ければ1週間、遅くとも1か月で終わると言われているトイレトレーニングに、4か月近くもかかることになってしまいました。
姉犬であるブラックタンのマノは、獣医師やドッグトレーナーの指示に従い、お迎え直後から正しいトイレトレーニングを集中的に行なったため、2週間程度でしつけが完了しました。
ミリにも同じようにしていれば、と今でも後悔しています。
皆様には、是非僕の甘さを反面教師にしていただき、できるだけ早くトイレトレーニングを開始して、集中的に取り組んで早めに終わらせるようにしていただければと思います。
飼い主のためにも。そして何より、愛犬のためにも。
子犬のトイレトレーニングを成功させるための具体的な方法
以下に、子犬に対する具体的なトイレのしつけ方法を紹介します。
獣医師やドッグトレーナーから教わったしつけ方法であり、実際に先住犬であるマノに対して行ない、短期間で成功しました。
子犬だけでなく、成犬の場合もまったく同じ方法でトイレのしつけを行なうことができます。
トイレトレーニングに必要な物を準備する
子犬のトイレトレーニングを始めるには、以下の3つが欠かせません。
- ケージ(もしくはサークル)
- トイレトレー
- トイレシート
ワンちゃんをお迎えする場合、これらは事前に用意されていることも多いと思われますが、もし無いようでしたら購入は必須です。
どれも、お近くのペットショップやネット通販で簡単に手に入ります。
トイレトレーとトイレシートは基本的に何でも大丈夫ですが、ケージについては多少配慮が必要となります。
広すぎても狭すぎても、ワンちゃんはストレスを感じてしまいますので。
特に、広すぎるケージはよくありません。
犬は元来狭いところが好きなので、無駄に広いと気持ちが落ち着かないのです。
従って、人間の感覚からすると「ちょっと狭いかな?」と思うくらいがちょうどいいです。
具体的な大きさについては、ワンちゃんの体の大きさによって変わってきますが、ケージの中でやや余裕を持ってUターンできるくらいの広さが理想となります。
ちなみにどんなケージを買ったらいいかのわからないという場合は、アイリスオーヤマのケージがおすすめです。
例えば楽天では、以下のようなケージが人気です。
アメトークの家電芸人の回で、芸人さんが「アイリスオーヤマで『高い』と思う商品は一つもない」と言っていた通り、クオリティが良い割に値段が安いので、我が家でもペット製品を買う時はよくアイリスオーヤマを利用しています。
※回し者じゃありません(汗)
ケージから出す時は子犬から目を離さない
トイレトレーニング中に最も大事なのはコレです。
子犬の頃は、多くの時間をケージやサークルの中で過ごすことになりますが、遊ばせるためにケージから出した時には、決して目を離さないようにしてください。
目を離さないようにする理由は、「子犬のトイレサインを見逃さないため」です。
トイレサインが出たらすぐにトイレに連れて行けるよう、油断せず監視を続けてください。
トイレサインが出たらすぐにトイレへ連れて行く
代表的な犬のトイレサインは以下の通りです。
- 床をクンクンする
- 同じ場所をくるくると動き回る
- どこかソワソワしていて落ち着きがない
こうしたサインを確認したら、すぐに子犬をトイレへ連れて行ってください。
失敗の回数が多いほど「失敗慣れ」に繋がってしまい、トイレのしつけは長引きますので、空振りに終わってもいいので早めにトイレへ連れて行くことが重要です。
トイレをさせるための声掛けを行なう
トイレへ連れて行ったら、排泄を促すための声掛けを行なってください。
こういった「犬に何かを促すための言葉」を「コマンド」と呼びます。
コマンドの内容は、短く聞き取りやすいものであれば何でも構いません。
我が家の場合は、おしっこを促す時は「ワンツー」、うんちを促す時は「ぱっぱ」で統一しています。
こうしたコマンドを、排泄するまで出し続けます。
2~3分ほどコマンドを発し続けても反応がないようならば、またケージから出して監視を続行します。
なお注意点として、一度決めたコマンドは絶対に途中で変更しないでください。
途中で変えてしまうと犬は混乱してしまい、余計にトイレ失敗の確率が高まってしまいます。
トイレに成功したら過剰なくらい褒める
トイレに成功したら、できるだけ高い声で大げさなくらいに褒めてあげてください。
犬は褒められるのが大好きなので、褒められることで行動が強化され、「ここでトイレをすればいいんだ!」と覚えてくれます。
また、ご褒美としておやつをあげるのも効果的です。
百発百中で成功するまで続ける
2回や3回のトイレ成功で、「よし、これでうちの子は完璧!」と思ってしまっては駄目です。
少なくとも10回連続くらいで成功するまでは安心しないでください。
できれば、20回連続で成功するくらいまでは油断しない方がよいでしょう。
トイレトレーニング時の注意点
子犬に対してトイレのしつけを行なう際に注意すべき点をまとめてみました。
「外でトイレさせればいいから家ではしつけない」という考えは捨てる
トイレはいつも外でさせてるから、家でのトイレのしつけは必要ないでしょ!
こういった考えはあまりよろしくありません。
犬は12時間程度ならばトイレを我慢できますが、あくまで我慢しているに過ぎません。
できれば、愛犬が「トイレに行きたい」と思った時にさせてあげるべきでしょう。
まして子犬となると、月齢+1時間程度しか我慢できません。
そのためには、外だけでなく家でトイレができるようにしつけておく必要があります。
また、何らかの事情で思うように外へ連れ出せないこともあります。
例えば、以下のような状況です。
- 飼い主が体調不良で寝込んでしまった
- 台風がきた
- 災害時に体育館などへ避難した
何が起こるかはわかりませんから、愛犬がトイレストレスを抱えないようにするためにも、家でも排泄ができるようにしておくべきです。
トイレのしつけ期間中は犬から目を離さない
トイレのしつけ成功の秘訣は、とにかく「できる限りトイレを失敗させないこと」です。
従って、ケージから子犬を出す時は、常に監視していられる状況でなければなりません。
もし「今は付きっきりで見ていることができない」という時はケージから出さないようにし、たっぷりと時間が取れる時に出してあげるようにしてください。
トイレに失敗しても怒らない
仮にトイレに失敗してしまったとしても、絶対に怒らないであげてください。
子犬のうちのトイレ失敗は当然のことですから。
ただし、トイレ失敗時に普段通りかわいがったり、高い声を出して騒いだりするのはNGです。
飼い主が喜んでいると勘違いしてしまう可能性があります。
トイレ以外のところで排泄をした時は、ワンちゃんに「いけないことをしたのだ」とわかってもらう必要があるので、しばらくの間徹底的に無視してください。
犬は、無視されるのが大嫌いです。
なので、トイレ失敗のたびに無視をすることで、
無視は嫌だよ~
となり、粗相の回数は自然と減っていきます。
「粗相をした時は無視」を徹底しないと、
なぁ~んだ。別にトイレ以外でオシッコとかウンチしてもいいのね
・・・と勘違いしてしまう可能性もありますので注意してください。
おむつに頼りすぎない
これは、まさに僕がやってしまった失敗です。
「粗相が心配だから、ケージの外に出す時は常におむつ」というのは避けた方がよいです。
おむつがある安心感から、つい愛犬から目を離してしまいがちになり、トイレ以外での排泄機会が増えてしまうのです。
従って、多少室内を汚されるぐらいは覚悟して、おむつを使わず短期間のうちにトイレトレーニングを完了させるのが望ましいです。
フカフカした場所に移動させない
ケージの中ではちゃんとトイレでおしっこするのに、ケージから出すとすぐにカーペットにおしっこしちゃうのよね・・・。
こういった悩みをお持ちの方もいると思います。
それもそのはず。
ワンちゃんは、柔らかい土の上や草の上で排泄するのが好きなので、フカフカした絨毯やカーペットの上に行った途端、便意を催すということがあるのです。
従って、子犬のトイレトレーニング中は柔らかい布地のものを近くに置かないようにした方がよいです。
それでもトイレのしつけが上手くいかない時
これまで解説してきたしつけ方法や注意点を徹底すれば、無事にトイレのしつけが完了することが多いです。
しかしワンちゃんにも個体差があるので、一概には言えません。
それに、「付きっきりでしつけをするのが難しい」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は、子犬のしつけに特化した「こいぬすてっぷ」の利用がおすすめです。
こいぬすてっぷとは、東大出身の獣医師監修のもと、1歳までのしつけが完璧にサポートされているサービスのことで、具体的には以下のようなサービス内容となっています。
- 東大出身の獣医師による月齢別のしつけプログラム
- しつけ方法が詳細に記された完全オリジナル本
- 厳選された「100%無添加のおやつ」や「知育おもちゃ」
- ワンちゃんそれぞれの個性に合わせたグッズのカスタマイズ
子犬期のしつけに特化していて、以下のようなしつけを効率的に行なうことができます。
■トイレトレーニング
■噛み癖
■インターホンによる吠え
■留守番中の吠え
■食糞や拾い食い
トイレトレーニングはもちろん、他のしつけもカバーされているので、
「なかなかしつけをする時間が取れない」
「実績のある方法で効率よくしつけを行ないたい」
こういった場合は、「こいぬすてっぷ」を利用してみるのも一つの手です。
累計4万頭のワンちゃんが「こいぬすてっぷ」でトレーニングしたみたいです!