犬の歯磨きは、乳歯の頃から開始するのがオススメな理由

子犬の歯磨き 犬の歯磨き

生後4か月のミリ(♀)に、初めて歯磨きをしてみました!

どうも!
『マノミリパパ(@rokurou_mano)』です。

まだまだ子犬なので、もちろんすべて乳歯。

本来ならば、乳歯のうちに歯磨きをする必要はないのですが・・・

乳歯のうちは、基本的に歯磨きは必要なし

ワンちゃんの場合、乳歯の時は基本的に歯磨きをする必要がありません。
近いうちに抜けてしまう歯ですので。

ワンちゃんの口内は「アルカリ性」のため、虫歯になることはほとんど無いです。
その分、歯石がつきやすいのですが。

しかし、いくら歯石がつこうがすぐに抜ける歯なので、特に気にする必要はありません。

よって、乳歯の時は歯磨きをする必要がないのです。

 

余談ですが、犬の乳歯は「28本」あります。
生後2か月くらいには、すべての乳歯が生えているのが一般的。

そして永久歯になった時は、「42本」になります。

 

さて、そんなワンちゃんの乳歯ですが。
人間と違い、犬の場合はすぐに生え変わります。

乳歯から永久歯へと生え変わる期間は、早いワンちゃんならば7~8か月くらい、遅くとも1年くらい

歯磨きを始めるのは、永久歯が生えてきたあたりから始めても問題ありません。

それでも、乳歯のうちから歯磨きをした方が良い理由

犬の乳歯

本来は必要のない、乳歯のうちからの歯磨き。
しかし、将来を考えるならば乳歯のうちから歯磨きすることをオススメします。

その理由は、

【歯磨き】という行為に、ワンちゃんを慣れさせる

これです。

 

当然ですが、犬の世界では「歯磨き」などという概念は存在しません。
そしてワンちゃんは、「口の中に何かを突っ込まれる」という行為を嫌います。

そんなワンちゃんに対して、だいぶ成長して色々分かってきた頃に、

そろそろ歯磨きが必要だから、歯磨きしようね~

なんて言いながら歯磨きをしようとしても、

え・・・? いや・・・ ナニコレ・・・ 無理なんですけど・・・

ってなるのが普通です。

当たり前ですよね。。。
今までやったことのない「本能的に苦手な行為」を、いきなりやれと言われても嫌がるのは普通のことだと思います。

そうならないように、まだ分別のついていない子犬の頃から歯磨きという行為に慣れさせ、成長してからもストレスなく歯磨きができるようにしておくのが良いのかなと思います。

犬の歯磨きの重要性

そこまでして犬に歯磨きさせなくても・・・

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ハッキリ言わせていただくと・・・
その考えは【間違っている】と言わざるを得ません。

 

前述しましたが、犬は歯石が付きやすい生き物。

歯石がつけば、歯周病になりやすくなります。
その結果、ワンちゃんが生きていく上で辛い思いをしたり、最悪の場合は寿命が縮まってしまったりもします。

そうならない為にも、犬に歯磨きをしてあげることは必須だと僕は考えています。

 

もちろん、歯磨きが苦手なワンちゃんもいるでしょうから、完全な歯磨きができなくとも、歯磨きガムを使ったり、歯石が付きにくいフードを意識したり、など、できる範囲で口内環境に良い事をしていければよいのかなと。

我が家の4か月の子犬の場合

もちろん我が家では、子犬の頃から歯磨きを始めました。
おかげで先住犬マノは、今でも歯磨きが大好きです^^

そんなマノの姿を見ているからなのか、そもそも好きだったのかはわかりませんが、この日初めて歯磨きをしたミリも、全然平気そうでした!

まあ、まだ何も分かっていないため、おもちゃ感覚で噛んでいただけ、ということなのでしょうが^^;

でも、それが大事なんですよね。

なんであれ、歯ブラシを口の中に入れられても大丈夫、という感覚に早いうちから慣れてもらうことが重要かなと思っています。

 

なお、生後4か月の子犬「ミリ(♀)」の歯磨きの様子は動画でもアップしています!

タイトルとURLをコピーしました