【ベルを使った犬のしつけ】愛犬がしつけベルを鳴らせるようになるまでの軌跡

しつけベル 犬のしつけ

しつけベル、買ってみましたっ!

ベルをチーン♪チーン♪と鳴らしておやつやフードをねだる姿は可愛いですし、何よりしつけにも役立ちますので。

 

あ、どうも!
『マノミリパパ(@rokurou_mano)』です。

 

よろしければ、まずは以下の動画をご覧いただけますとありがたいです。
我が家の愛犬『マノ(♀)』の、しつけベル実践3回目の様子です。

4分ほどの動画となっています。

3回目のしつけで、まあまあ出来るようになってきた

ご覧いただけましたでしょうか?
ご視聴してくださった方、ありがとうございました!!

動画の通り、3回目にしてはまあまあ出来るようになっているのかなと、親バカながら思ってしまったり。。。

序盤は、とにかくおやつ欲しさに鳴らしまくっていましたが^^;

ただ、ベルを離してからも、自らベルを探して鳴らしに行くという行動を見ると、

ベルを鳴らせば良いことがあるんだ♪

ということをしっかり学べているのかな、と。

そして、学んだことを活かしそうとしているのかな、と。

しつけベル初日の様子

なお、しつけベル初日の様子はこんな感じでした。

3回目と比べると、まだまだですよね^^;

ただ、気の向くままにチーンチーンと鳴らしているという感じ。。。

しかし、ベルの音が苦手で全然鳴らさなかったり、鳴らしたと同時に興奮して吠えてしまうワンちゃんもいるようなので、その点については初日からクリアーできていました。

 

ちなみに、使っているしつけベルはこれです。

 

この画像の真ん中にある「白色のベル」を購入しました。

今のところ、非常に使い勝手が良くて気に入っています。

ベルを使ったしつけのやり方:第1段階

今回行なったしつけは、

ベルを押すと「おやつ」がもらえる

というもの。

しかも、気ままにベルを鳴らさせるのではなく、

ベル!

といったような指示を出してベルを鳴らしたらおやつがもらえる、というもの。

ただし最初の段階としては、ただただベルを連打するだけでいいと思います。
犬が鳴らしたタイミングで、すかさずおやつをあげる、と。

これを繰り返すことで、

なるほど、ベルを鳴らすとおやつが貰えるわけね!

と学習してくれます。
まずはここからスタートするのがよいでしょう。

ということで初日は、動画の通り、「犬がベルを鳴らしたらおやつ」をひたすら繰り返します。

ベルを使ったしつけのやり方:第2段階

2日目からは、いよいよベルを鳴らすタイミングについてもしつけていきます。

まずはお座りをさせ、犬を待機させます。

この時、お座りを無視して鳴らしたり、お座りしてすぐ鳴らしたりした場合でも、おやつはあげた方がよいかなと。

そうしないと、

なぁんだ、ベルを鳴らしてもおやつくれない時もあるんだ・・・

となってしまい、ベルに対して興味をなくしてしまうかもしれません。

初期段階でベルに興味を無くしてしまうことは避けたいので、とにかくベルを鳴らしたらおやつをあげる、を徹底するべきかなと。

こうして、一旦お座りをさせてからベルを鳴らさせる、というしつけを繰り返します。
この段階ではあまり完璧を求めすぎず、なんとなく出来ていればそれで充分だと思います!

ベルを使ったしつけのやり方:第3段階

ベルを鳴らせばおやつを貰える♪

ということを完全に理解したな、と思ったら、ちょっとレベルアップさせます。

ベルを、あえて少し離れたところに置くのです。

こうすると当然、今までのようにベルを連打することができません。
肝心のおやつのそばにベルがないので、ベルを鳴らしに移動しないといけないので。

これは、冒頭の「しつけベル3日目」の動画でやっていたことです。
一応もう一回載せますね。

この動画の、「1:29」あたりですね。
意図的に離したベルを、マノが鳴らしにいこうとします。

これができれば、「ベル=おやつ」という意識付けがしっかりできている証拠なのでひとまずOKなのかなと。

マノも、無事にベルの役割を理解してくれたみたいで、ちゃんとベルがどこにあるかを探して鳴らしに行くようになってくれました^^

 

あとは、一旦お座りをさせることを徹底したり、ベルの位置を頻繁に変えてみたり、特定のタイミングで鳴らさないとおやつをあげないようにしたり、とやっていくことで、さらに高度なしつけができます。

もちろん、上記の基礎がしっかりできるようになってからですが^^;

 

今回は「しつけベル初級編」的な感じの記事なので、ここまでにさせていただければと。

今度は、もっと高度なしつけベルを使ったしつけについてもチャレンジしていきたいと思います!

最後に

「何かをしないとご褒美がもらえない」と犬が学習することは、非常に良い事です。

飼い主と犬との健全で良好な関係が作れている証ですし、そういったことを繰り返すことで理想的な上下関係がより強化されていきます。

 

「犬と対等でありたい」

とお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしそれは、あまり正しいとは言えない考えです。

犬は本来、群れで暮らす生き物。
そして、群れの中の強いリーダーに守られることで安心感を得ます。

こういったことから、犬は本能的に「強いリーダー」に守られていることを幸せに感じるのです。

つまり、飼い主との間でしっかりとした上下関係が構築されれば、犬はこの安心感を得ることができる=幸せ、となるわけです。

今回のしつけベルだけでなく、日々色々なしつけで上下関係をしっかり示していき、

自分は強いリーダーに守られているんだ♪

という安心感を与えてあげられるようになりたいものですね^^

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