パピーの頃にやってはいけないこと【2選】! これをやってしまうと後々苦労します・・・

パピー 犬のしつけ

犬を飼うことにした時、僕は色々と調べました。
・・・いや、調べまくりました。

変に完璧主義なところがあり、

生き物を飼うんだから、責任を持って何一つ過失なく完璧に飼ってあげないとっ!!

・・・と意気込んでおりまして。。。
ええ、面倒くさいヤツですよね・・・

まあ、ペットを飼うことに強く責任を感じるのは悪い事ではないと思うのですが、ここまで意気込まれると家族はちょっとイヤかもしれません^^;

 

あ、どうも!
『マノミリパパ(@rokurou_mano)』です。

 

そんな僕が、「パピーの頃にこれだけはしっかりと徹底しよう」と思ったことについて、書いてみたいと思います。

いろいろあるのですが、広げすぎるのもどうかと思うので、今回はあえて【2選】としてみました!

「~~~の●選!」といった記事はよくあると思いますが、2選というのはなかなかないかなと^^;
普通、なんとか頑張って3選までは広げますから。。。

やってはいけないこと①:留守番をさせない

パピーのダックス

パピーの頃にやってはいけないことの代表格がコレでしょう。

まだ小さい子だし、留守番させるのは可哀そうよね・・・

こう考える飼い主さんも多いと思います。

しかし、実際はその逆。
一生犬に留守番させない環境を作れるのならば話は別ですが、そうでない場合は、パピーの頃から適度に留守番をさせて慣れさせる必要があります。

人間でもそうですよね。
小さい頃から全くやっていなかったことを、大人になってからいきなりやらされることになれば、誰だって抵抗感を覚えるはずです。

それと同じで、パピーの頃に留守番をしたことがないのに、

もう成犬だし、留守番させても大丈夫よね!

という感じで、いきなり留守番をさせようとしても、耐えられるわけがないのです。

いきなりそんなことをすれば、環境の変化に耐えられず、分離不安(=極度にストレスを感じている状態)を引き起こしてしまう可能性もあります。

分離不安は、問題行動に繋がりやすかったり、寿命を縮めてしまったりという恐れがあるため、全力で避けるべきもの。

特に留守番は、分離不安に繋がりやすい要因でもあるので気を付けたいところですよね。

やってはいけないこと②:部屋の中で放しっぱなし

マノ

ある程度大きくなってからならば問題ないですが、飼い始めたばかりのパピーの頃からいきなり部屋の中で自由にさせてしまうのは避けた方がいいです。

最初から自由にしてしまうと、犬としてはそれが当たり前だと思うようになってしまうので。

自由にされるのが当たり前だと認識してしまうと、必要な時にケージやクレートに入れられた時に、

出して!ねぇ出してよ!

という要求吠え・無駄吠えをしやすい犬になってしまう可能性があります。

 

そして、そこで「うるさいから」・「かわいそうだから」という理由でケージやクレートから出してあげるのはもっと良くありません。

それをしてしまうと、「吠えれば出してもらえる」と学習してしまい、余計に吠えが激しくなってしまいますので。

どんなに吠えようとも、そこは徹底的に無視です。
かわいそうですが、これがワンちゃんの為ですので。

 

なお、ケージを置く場所も重要。
「寂しくならないように」と、家族が集まるリビングの真ん中に置くようなことをするのは好ましくありません。

大事なのは、ワンちゃんが一人になること。
これにより、一人の時間の過ごし方を覚えてくれます。

ですので、ケージやクレートの場所は、あまり家族が近寄らないような静かな場所にすべきです。

パピーの頃から色々と慣れさせることが大事

成犬になっていきなり出来るようにはならない

成犬になってからいろいろ覚えさせればいいよね!

この考えは、ワンちゃんにとって一番良くありません。

人間同様、今までやったことがないことをいきなりやらせようとしても、できるわけがありませんから。。。

子犬をケージに入れっぱなしにしたり留守番させたりすることを「可哀そう」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際は、そういったことを体験させずに、成犬になってからいきなりやらせる方が遥かに可哀そうなのです。

我が家の場合

我が家の愛犬『マノ(♀)』も、飼い始めた当初からケージに入れていました。
しっかり遊ぶ時だけ出す、という感じでしたね。

ケージから出しても放置するしかない状況ならば、出さないようにしていました。

おかげで今でもマノは、ケージやクレートに入っても全然平気です。
たまに「出して!」の要求吠えをしても、数分無視するだけですぐにおとなしくしてくれます。

 

留守番についても、日々適度にさせていました。
30分~1時間程度の留守番がメインですが、たまにややロングランでの留守番をさせる、といったように。

生後8か月くらいに、約3時間半の留守番をしてもらった時の様子は以下の通り。

・・・だいぶ留守番に慣れているはずのマノでも、この有様><

ましてや、小さい頃から留守番に慣れていない子だったら、もっと悲しいことになるでしょう。

最後に

今回の記事は「パピーの頃にやってはいけないこと」、つまりは「パピーの頃にやっておくべきこと」というテーマでした。

しかしパピーではなく、1~2歳くらいの子でもまだ間に合うと思います。

重要なのは、「最初のうちにしっかりワンちゃんに制限をかけていく」ということ。
そこから緩めていくのは構わないでしょう。

逆に、最初緩くしていて、段々厳しくしていこうとしてもそれは非常に辛い事。

特に今回取り上げた「留守番」・「室内に放しっぱなし」については、今後の楽しいペットライフのためにも、少しでも早くクリアしておくべきかなと思います!

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