【犬の幼稚園ってどんなところ?】幼稚園でワンちゃんたちが実際にやっていることを画像付きでたっぷり紹介します

犬の幼稚園 犬のしつけ

先日、犬の幼稚園の授業参観に行ってきました。

どうも!
『マノミリパパ(@rokurou_mano)』です。

Twitterで、

「犬の幼稚園って何?」
「どんなことするところなの?」

というご質問をよくいただいていたので、動画にするとともに、記事にもさせていただこうかなと!

ちなみに、動画はコチラです。

動画ではなく活字派の方は、以下の記事をご覧いただければと!

犬の幼稚園とは?

犬の幼稚園

簡単に言うと、

■犬のしつけをしてくれる
■犬同士の社交場

・・・という場所です。

ドッグトレーナーさんたちが何匹もの犬を預かり、朝から夕方くらいまで面倒を見てくれます。
その間に、「吠えに対するしつけ」「お座りや待てなどの基本コマンド」などのしつけも行なってくれます。

と同時に、他のワンちゃん同士で遊ばせたりもしてくれるので、犬としての社会性が身に付いてくれるのも嬉しいところ。

要は、人間の幼稚園と同じです。
人間の幼稚園も、先生がいて、絵本を読んだりお遊戯をしたりしながら人としての道徳や社会性を学んでいく場ですよね。

普段はワンちゃんだけで登園

今回は授業参観のような形で、「ワンちゃんたちが幼稚園でいつもどんなことをやっているのか?」を飼い主に見せてくれるような感じでした。

ですが普段は、幼稚園の先生が車で送り迎えをしてくれます。
犬だけで幼稚園へ行くわけですね。

なので、幼稚園で何をしているのか、具体的には分からなかったのです。
詳細なレポートをいただけるので大体は把握できていましたが。

しかし、レポートを読むのとナマで見るのとではまた全然違うもの。
ということで、今回の90分間の授業参観は非常に楽しみでした!

まずは出席確認

この日集まったのは8家族。
それぞれ1匹ずつなので、合計8匹のワンちゃんがいました。

そして、そのうちの4匹が柴犬
今の柴犬人気、凄いですよね。。。

 

全員集まったところで、輪になって出席の確認。
出席を取りつつ、簡単なワンちゃんの自己紹介も兼ねていました。

自己紹介と言っても、犬種・年齢・性別くらいですが。

仰向けになるしつけ

仰向け

出席&簡単な自己紹介が終わると、まずは犬を仰向けにするしつけが始まりました。

飼い主の膝の上にワンちゃんを仰向けにして寝かせて、その姿勢をキープする、というもの。

仰向けという姿勢は、本来ワンちゃんは嫌がります。
弱点であるお腹を見せることになりますから。
相手への服従のポーズでもありますよね。

 

人間と暮らしていく上で、犬が仰向けになることへの抵抗が少ないのは非常に良い事。

人間との良い関係性を構築しやすくなりますし、病院へ行ってお腹を見せる必要がある時などにも役立ちます。

この時は、素直に出来る子もいれば、なかなか出来ない子もいましたね。
出来ない子には、おやつを使って誘導して仰向けにさせ、その後もおやつで仰向け姿勢をキープさせていました。

手段はどうあれ、まずは仰向けをキープすることが大事なので。

呼び戻しの練習

呼び戻し

次は呼び戻しの練習。
その名の通り、ワンちゃんの名前を呼んだ時にしっかり飼い主のもとへ戻ってくるか、という練習ですね。

これができると、ノーリードで遊ばせることができる機会も増えます。
呼び戻しができないと、ノーリードは怖いですから。。。

 

これに関しては、8匹のワンちゃん全員がしっかり出来ていました。
日頃の幼稚園でのしつけの成果でしょう。

形を変えながら何度もやりましたが、すべて成功でした。

犬の幼稚園、費用はそこそこかかるものの、やはり行かせる価値は高いのかなと感じました^^

ワンちゃんアスレチック

アスレチック

これは、しつけというか遊びのようなものですね。
遊びながらも、それぞれのワンちゃんが苦手なことを克服していこう、みたいな感じでした。

例えばトンネルくぐり。
穴をくぐるのに抵抗があるのか、なかなかトンネルに入れない子もいました。

そしてバランス板。
乗ると「ガッタン」となるのですが、その足場の変化が怖いのか、これもなかなか乗れない子がいましたね。

ちなみにマノは、犬見知りで臆病なタイプなのに、アスレチック系は平気みたいでサクサクこなしてました^^;

フリータイム

犬の幼稚園

ここまでで大体45分くらい。
90分コースなので、半分ですね。

そしてここからはフリータイムとなりました。
ノーリードにして、すべてのワンちゃんを自由に遊ばせる時間です。

飼い主も参加し、ワンちゃんが寄って来てくれたらおやつをあげる、という感じ。
飼い主以外からおやつをもらうことは、犬の社会性を高めるのに非常に良い事ですので。

 

しかしこのフリータイム、、、
マノ、序盤はフリーズしてました^^;
何しろ犬見知りなので。。。

 

 

こんな感じで、不安そうにママの顔を見上げてました。

特に柴犬が多かったというのもあったのでしょう。
マノ、柴犬の激しさが苦手みたいで・・・

 

しかし時間が経つにつれて段々と慣れてきたのか、徐々に色々な飼い主さんのところへおやつを貰いに行くようになりました。

ついでに、近くにいるワンちゃんたちとも挨拶したり、軽く追いかけっこをしたり。

そんな姿に、ホッと一安心。
マノも、幼稚園でちゃんと仲良くやれてるんだなぁと嬉しくなりました♪

 

ちなみに、フリータイムの様子です。

最後に

以上、犬の幼稚園の様子でした!
どんな場所なのか興味があった方のお役に立てましたなら幸いです。

人間同様、犬も「パピー期(子犬期)」にどれだけ色々なことを身に付けられるかで、どんな成犬になるのかが決まってきます。

愛犬に幸せで豊かな人生(犬生?)を送ってもらうためにも、パピー期の過ごし方は大事にしたいものです。

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