「ピンポーン♪」
というインターホンやチャイムの音が鳴った途端、これでもかと吠えまくるワンちゃん・・・
来客や宅配物が届くたびに激しく吠えられてしまうと大変ですよね^^;
あ、どうも!
『マノミリパパ(@rokurou_mano)』です。
特にダックスは好奇心旺盛な犬なので、吠えやすい傾向にあります。
我が家のカニンヘンダックス「マノ(♀)」も、0歳5か月の頃からインターホンに吠えるようになってきました><
■0歳5か月のマノ
ということで今回は、「インターホンの音で吠える犬への正しいしつけ方」について書いていきます。
これを日々実践したことで、我が家も早い段階で改善することができました!
なぜインターホンの音で吠えるのか?
正しいしつけ方法を知るには、まずは「なぜインターホンの音で吠えるのか」を理解する必要があります。
吠える理由は簡単。
という認識があるため、威嚇・警戒のために吠えていることがほとんどです。
ただ、威嚇や警戒のために吠えることは正しい反応でもあります。
『番犬』なんて言葉あるくらい、知らない人の侵入に対して警戒するのは犬として当然ですから。
とはいえ、ピンポーン♪と鳴るたびに吠えていては何かと問題がありますので、早期にしつけるべきでしょう。
インターホンの音に吠えだす時期
個体差はあるものの、大体【生後半年】くらいから吠えだすと言われています。
成長し、いろいろなことが認識できるようになった証ですね。
なので、インターホンに対して吠えなくなるようにするしつけは、飼い始めてすぐに始めるべき。
早く始めれば始めるほど効果が高くなりますので。
なお、
こういった考えはNGです。
最初はおとなしい子でもいつ吠えだすかわかりませんので、インターホンに対するしつけは必ず行なうようにしてください。
それに、おとなしい子ほど臆病で、過剰にインターホンに反応してしまうということも充分あり得ますし。
どんなタイプの子であろうとも、できるだけ小さい頃からしつけていくべきです。
効果的なしつけ方法
やってはダメなしつけ
まず、一番やってはいけないのが「叱ること」。
頭ごなしに叱りつけても、全く効果はありません。
ましてや、叩いたり強引なマズルコントロールをしたりなどは絶対にやめてください。
そんなことをしても、ただただ犬が恐怖心を抱くだけです。
むしろ、インターホンに対して余計悪いイメージを持ってしまうこともあります。
インターホンに吠えなくするためのしつけだけでなく、どんなしつけであろうと、体罰・暴力・マズルコントールは絶対NGです。
悪影響しかありません。
そんなことをしなくても、正しくしつければ犬はちゃんと覚えてくれます。
インターホンに対しての正しいしつけ方
では、具体的にどのようにしつければ良いのか?
最も効果的なのは、
という方法です。
要は、インターホンが鳴った後に良い事があると理解させるわけです。
大事なのは、「吠える前にエサやおやつをあげること」。
吠えてからですと、「インターホンに吠えたらおやつをもらえるんだ!」と勘違いしてしまうことがあり、余計にインターホンの音に反応するようになります。
なので、吠えてしまった場合はエサやおやつをあげないようにしてください。
具体的なしつけ方法
インターホンが鳴ったらすぐにエサやおやつを与えると言っても、実際にインターホンが鳴った時に毎回確実に行なう、というのは現実的ではありませんよね?
お風呂に入っている時もあれば、誰もいない時もあれば、何かで手が離せない時もあるのですから。
何より、犬のしつけをしている間は相手を待たせることになってしまいます。
いつ鳴るかわからないインターホンを待っているのではなく、インターホンやチャイムの音が鳴る道具を使うのが便利です。
インターホンの音が鳴る小型押しボタンなどが数百円で売っていますが、お金を使う必要はありません。
Youtubeで「インターホン 音」と検索すればすぐに出てきますので。
この音を何度も鳴らし、吠える前にエサやおやつを与える、ということを繰り返していきます。
なおインターホンの音ですが、裏技として、動画編集などで使う無料素材を使うのも手です。
Googleで「インターホン 音 フリー」といったワードで検索してみてください。
無料でインターホンの音がダウンロードできるサイトが出てきます。
例えば以下のようなサイトです。
■フリー効果音素材『玄関先のインターホン音』|フリーBGM DOVA-SYNDROME
■効果音 チャイム・インターホン<家具・建具<『 生活系音 』 by On-Jin ~音人~
また、家族が帰って来る時も、必ずインターホンを鳴らしてから家に入る、ということを癖付けるのも一つの手です。
そうすれば、「必ずしも【インターホン=他人が来る】ではないのだな」と犬が理解するようになりますので。
続けることが大事
以上が、インターホンの音に吠える犬に対する効果的なしつけ方法となります。
なお、
こう考える方も多いと思いますが、これは間違いです。
一旦落ち着いたとしても、しつけをサボれば再び吠えるようになってしまうこともありますので。
一生続けるわけではありませんが、一旦落ち着いた後も数か月はそのまましつけを続行してください。