我が家が飼っているのはカニンヘンダックス。
言わずと知れた、胴長短足がチャームポイントの犬です。
こちらが、我が家の愛犬『マノ(♀)』の胴体。
うん、見事に胴が長い^^;
でも、そこが良い!!
しかしダックスちゃん、この体型が原因で、とっても苦手なことがあります。
それは・・・
『トイレ』
これです。
飼ってらっしゃる方は、「そう言えばっ・・・」という方も多いはず。
胴長ゆえ、トイレ失敗率が高い
自分ではちゃんとトイレトレーの上で『おしっこ』や『うんち』をしているつもりでも、自分でも把握できないくらい予想外な長い胴のおかげで、トレーからはみ出してしまうことが多いのです。
なので、トイレに失敗していても決して叱らないであげてください。
悪気はないのです^^;
なんなら本人的には、
よし、今回もしっかりトイレ成功♪
くらいに思っているのですから。。。
そんな時に叱ってしまうと、
え・・・? なんで・・・? ちゃんとおしっこできたのに・・・
といった感じで愛犬が困惑してしまいます。
これにより、「トイレをすることがいけないこと」と誤解するようになり、トイレトレーの上ではなく、カーテンの後ろや玄関の端っこなどの『見えにくい場所』にこっそりとおしっこやうんちをするようになってしまうこともあります。
こうなってしまっては、より一層困りますよね。。。
トイレからはみ出していたのが可愛く思えてしまうくらい。。。
トイレトレーの大きさをワンサイズ大きくする
ちなみに、ダックスのトイレ失敗を回避する対策法は簡単です。
ズバリ・・・
「トイレのサイズを大きくする」
という単純な方法でOK。
これだけで、ダックスのトイレの失敗はかなり改善します。
例えば、ミニチュアダックスやカニンヘンダックスの場合は「小型犬」に属しますが、あえてトイレのサイズは「中型犬」のものを使う、など。
これだけでも、トイレの失敗はかなり減ってくると思います。
そもそもダックスの方からすれば、本来はきちんとトイレができているわけですから。
・・・胴の長ささえ本人の想定内ならば^^;
ダックスのトイレのしつけ
なお、トイレの失敗が多いダックスだからと言って、しつけ方法については特に他の犬種と変わりはありません。
周囲を嗅ぎまわり、そわそわウロウロするような素振りを見せたらすぐにトイレトレーの上に連れていき、そこでおしっこやうんちをするまで待つ。
そして、トレーの上でトイレができたら全力で褒める。
この繰り返しです。
他の犬種の場合と少し違うのは、たとえ少しはみ出していようとも気にせず褒める、ということでしょうか。
前述した通り、本人はちゃんとトイレをしたつもりですし、胴長でなければトイレは成功しているはずなので、そこはしっかり褒めてあげるのが大事かなと。